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一般質問・答弁の要旨

中央区民の会 青木 かの議員

BRT(バス高速輸送システム)を問う

 東京都に対し、(1)地域にとって理想的な公共交通体系となるよう路線の再編を要請すべきではないか。(2)鉄道からの転換によるBRTの需要予測も見直すよう報告すべきではないか。(3)効率的で徹底的に便利な交通サービスを実現するよう要請すべきではないか。

区長 (1)BRTが運行された際には既存路線バスへの影響が考えられることから、各運行事業者において路線の再編等が行われるものと考える。(2)現在、事業協力者で需要予測を行っている。(3)地域の方々にとって利用しやすい交通機関となるよう働きかけていく。

 (1)区が掌握している環状二号線の暫定道路の開通見込みは。(2)早期開業の実現のため、本区が組織横断的に最新情報を掌握し、早期開業に向けて関係機関へ協力を要請すべきでは。(3)水素エネルギーの安全性の問題、燃料としての効率性について検証する必要があり、地域の安全性を損なうことがないよう要望すべきではないか。

区長 (1)開通は豊洲新市場の開場後とのこと。(2)都はBRT検討のために協議会を設置しており、関係部局や警視庁が参画する協議会を設置するなど全庁的体制で取り組んでおり、区も早期導入に向け都と協議している。(3)水素技術をはじめとする最先端技術を導入する際には、十分な安全対策が講じられるよう要望していく。

晴海の新しい街づくりを問う

 大会終了後における住宅棟のモデルプランについて、(1)都の報道発表の内容と時期を把握していたのか。(2)タワーマンション建設について見解は。(3)持続的に多様な人々・幅広い世代が住まう街という観点から、板状棟についての見解は。

区長 (1)住宅プランは区も都が発表を行った日にはじめて把握した。建物配置イメージは昨年9月に報告を受けた。(2)都が示した住宅棟モデルプランには工夫が見られるが、大会後の魅力的なまちづくりにおいては改善の余地があるものと考える。(3)分譲・賃貸の区分や寄宿舎などの機能の導入について専門性の高い事業者の参画を得て検討する必要がある。

 環境影響評価書案に住宅戸数があるが、その根拠と区の見解は。

区長 戸数は、大会時に求められるベッド数の確保とともに、大会後の建物配置 の結果と聞いている。戸数から想定される人口は当初示された人口増加とほぼ一致しており想定の範囲内と認識。

 小学校がマンモス小学校になることへの見解と対応策は。

教育長 課題の解決とメリットを生かした教育活動を構築していく。

 都のレガシー委員会で、区民の声や晴海地区将来ビジョンが反映されるか楽観視できないが、どう取り組んでいくのか。

区長 地域の意見を伺いながら都に対し積極的に働きかけていく。

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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