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一般質問・答弁の要旨

中央区民の会 増渕 一孝議員

戦後70年の節目、今一度「平和」を問う

 戦後70年の節目にあたり、区長の平和に対する見解を問う。

区長 平和ほど崇高なものはなく、永遠に守らなければならない。今後も「戦争絶対反対」「核兵器廃絶」「テロ撲滅」を貫き、世界の恒久平和実現に向け、まい進する。

 中央区平和都市宣言の趣旨に基づき開始した「平和の都市(まち)の楽しい集い」について、この事業に対する見解と、今後の展開を問う。

区長 平和都市宣言の認知度に上昇傾向が見られ、着実に成果を上げてきている。今後も心から平和の尊さを実感していただけるよう、これまで同様に実施していく。

 (1)平和の都市(まち)の楽しい集いと平和展は、3月10日の東京大空襲を後世に伝えることに重きを置いているのか。(2)平和展において戦後とは昭和何年頃までを指すか。

区長 (1)平和展は東京大空襲に合わせるとともに、平和の集いや平和都市宣言の日に連動させ、相乗効果を期待して開催している。(2)特に定義づけはしておらず、本区の復興の姿を現す資料を広く戦後のものとしている。

 小・中学校巡回平和展で、教育委員会・学校との連携、今後の事業展開について見解を問う。

区長 授業で活用されるなど各学校から高い評価を得ている。今後も子どもたちが戦争の悲惨さや平和の大切さを学び、考える機会となるよう取り組んでいく。

 中学校社会科の歴史的分野と公民的分野は、平和教育を意識した連動のもとに授業が行われ、成果は上がっているのか、見解を問う。

教育長 中学校社会科は、地理・歴史・公民の三分野がそれぞれ密接な関わりがあり、本区の生徒は国際社会に生きる平和で民主的な国家・社会の形成者として必要な公民的資質の基礎が養われている。

 公民と道徳教育との相関の見解を問う。

教育長 道徳教育は、生きていく上で、大切な価値を学ぶために、すべての教育活動に取り組まれている、公民的分野は、国際社会の中で平和で民主的な国家・社会の形成者として生きる基礎を身に付けていく学習が展開されており、多くの面で道徳教育と重なる。

 本区平和教育の推進を切に希望するが、2015年より行われる道徳教育はどのような方針で行われるのか見解を問う。

教育長 来年度は従来の道徳教育をさらに充実させるとともに、教員の指導力向上を図っていく。

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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