平成28年度決算に対する各会派の態度表明(要旨)
中央区議会自由民主党議員団
今年は本区の将来像を描く基本構想が策定されました。この基本構想は各種施策の指針が示されています。
しかし、安心安全なまちづくりをみても小説の題名ではありませんが、「今そこにある危機」という言葉を実感する日常が続いています。大雨などの自然災害や北朝鮮によるミサイルの不安等の人的災害など、一層の危機管理の充実が必要です。その観点から、Jアラートなど防災に関する質問もさせていただきました。
引き続き力強く上昇の一途をたどる本区の人口は、特別区税収入が増加している反面、多様な区民ニーズを生み出しています。これらに対応していくため、我が会派は各種団体から要望を聴取し、区民の声を基として政策立案に取り組んでおります。
現在、国政は選挙の真っ只中ですが、某都知事には都政の諸課題に真摯に取組んで欲しいものです。特に、市場移転及び東京2020大会等の諸課題への要望書にも、明快かつ誠意のある回答を速やかに示すよう毅然と迫っていかれるよう要望します。
この委員会では、本区の予算が区民のために適切かつ効率的に運用されているか質問し正してきました。可能な限り、30年度予算に反映していただくよう願うものであります。
以上申し上げまして、中央区議会自由民主党は平成28年度本区各会計歳入歳出決算の認定に同意致します。
お問い合わせ先:区議会議会局調査係
電話:03-3546-5559