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一般質問・答弁の要旨

区民と共に歩む会 渡部 恵子議員

地域共生社会の実現を問う

 本区基本構想では、多様な世代が融合したプロアクティブ・コミュニティの確立として、企業、NPO、ボランティア団体などと連携するとともに、都心コミュニティの活性化についても、住民同士の交流を前提とし、良質なコミュニティを形成しながら、協働による地域の課題解決を行うと方向性を示している。各主体による活動を有機的に連結して、重層的なコミュニティを創り上げ、明確な区の考え方を示し、地域課題解決に向けた協働事業を展開することが重要だと思うが、本区の見解は。

区長 プロアクティブ・コミュニティの実現のためには、町会・自治会への積極的な活動支援とともに、課題解決に向けて協働できる団体とのコーディネイトを行うことが必要である。今後とも、アドバイザー派遣や地域活動の担い手養成塾など、町会・自治会の更なる活性化を支援するとともに、「協働ステーション中央」などを通じて、協働先候補となる団体との繋がりを増やし、温もりある豊かな地域社会の実現を目指す。

中央区健康事業自治体日本一に向けた事業展開を問う

 横浜市では、「よこはまウォーキングポイント事業」を平成26年11月から展開している。本区でも、この8千歩中強度早歩きウォーキング事業を全世代参加型の健康事業に組み入れることで、区民へのオリンピックレガシーにすることは、生涯学習・文化スポーツの振興にも寄与するものである。地域コミュニティを促進する意味でも、「中央区スタイル」となりうると考えるが、本区の見解は。

区長 ウォーキングは手軽に行える健康づくりとして有効である。また、本区は歴史的な建造物や豊かな水辺など、魅力的な街並みが豊富で、こうした街並みと健康の視点を生かしたウォーキングコースの設定について検討を進めている。「ウォーキングポイント」事業は、貯めたポイントが記念品や社会貢献に換わるなど、楽しみながら個人の主体的な健康の維持増進への取組を奨励する施策の一つと認識。今後も、様々な施策と連携し、本区の特性を活かした健康推進事業の充実に向け、取り組んでいく。

3歳児健診時の視力検査を問う

 ⑴3歳児健診の際、弱視を見逃さないため、早期発見・早期治療ができる環境を整えることが必要だと思うが、本区の見解は。⑵視覚が育つ6歳までのうち、0歳から4歳までのゴールデンタイムと言われる時期に、視機能を大切に育てる方法などの情報を保護者に伝え、適切な啓発をお願いしたいが、本区の所見は。

区長 ⑴視覚異常について早期発見・早期治療ができる環境を整え、子どもの視力を育てることは重要と認識しており、厚生労働省からの通知を踏まえた取組を着実に行っていく。⑵乳幼児期は視力の発達に重要な時期と認識しており、スマートフォンやゲーム機などの使い過ぎに注意を喚起するなど、乳幼児健診等の母子保健事業を通じて保護者へ啓発していく。

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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