平成30年度決算に対する各会派の態度表明（要旨）
立憲民主党新風会
前年度に策定した「中央区基本構想」を受け、平成30年度に「中央区基本計画２０１８」を取りまとめました。平成30年度の予算は、この計画が掲げる９つの基本政策に基づく取り組みの着実な展開を図るとともに「子育て・教育環境の充実」と「東京２０２０大会を契機とした取組」を重点分野として編成されました。市場移転後の築地の活気とにぎわいの継承、東京２０２０大会後を見据えたまちづくり、首都高速道路の地下化への対応や上部空間の活用などの直面している課題に取り組みつつ、さらなる人口増加に伴う行政需要の拡大と多様化に対応していくことが求められています。今後は、特別区民税が伸びる一方で、ふるさと納税や特別区交付金のマイナス影響が懸念されます。本委員会では、施設の有効活用を図ることと、区民ニーズを的確に捉えて応えるよう、質問し、要望としてもお伝えしました。区政を担う職員個々の能力が発揮されるよう、柔軟な組織運営を図り、区民や民間と協働し、健全財政のもと、区民福祉のさらなる向上に取り組まれるよう希望しています。「あらゆる世代の区民が積極的に区政に参画できる環境づくり」の推進を強く要望し、中央区議会立憲民主党新風会は、平成30年度中央区各会計歳入歳出決算の認定に同意致します。
お問い合わせ先：区議会議会局調査係
電話：03-3546-5559