一般質問・答弁の要旨
中央区民クラブ 渡部 博年議員
東京二〇二〇大会組織委員会との連絡体制等を問う
問 ⑴区との連絡体制、議会・区民への情報共有は。⑵本区のレガシー、「おもてなし」のイメージは。
区長 ⑴日々協議・調整しており、さらに連携を強化。引き続き区民や議会との情報共有を図る。⑵おもてなし拠点の設置等多くの区民が参加できる機会を創出し、心の中のレガシーとなるよう取り組む。
公共交通網とBRTを問う
問 ⑴大会期間中の交通網対策と、区民の交通対策の構築は。⑵BRTプレ運行について、地元住民との意思疎通や検討状況は。
区長 ⑴都および組織委員会に向け課題を提示し協議中。⑵利用料金は路線バスと同程度とし、ルートは運行事業者が検討。今後も地元との協議を重ね、取り組んでいく。
大会開催時の施設運営を問う
問 区各施設の施設運営の考え方は。
区長 総合スポーツセンター等大会運営にかかる施設以外は、現在のところ通常通り開設する予定。
東京二〇二〇大会に向けた地域コミュニティ形成を問う
問 コミュニティ形成への施策の考え方は。
区長 大会を契機としたイベント等により区民が交流し、コミュニティの醸成につながると考える。
選手村水素ステーションを問う
問 公共施設への導入についての考え方、また都の推進方針は。
区長 パイプラインを用いての供給は予定がない。災害時の燃料電池バスからの電源供給等を都と検討。
バリアフリー対策を問う
問 歩行環境対策等の進捗状況は。
区長 バリアフリーマップを本年3月より配布。「中央区福祉のまちづくり実施方針」等に基づき、整備を計画的に推進。「ふれあい指導班」がごみ集積所を巡回し指導。
災害発生時の対応を問う
問 大会期間中の区民への周知は。
区長 迅速な初動態勢の構築のもと、防災行政無線やホームページなどにより、正確な情報を的確に発信。
四地区代表者会議を問う
問 出席者の所属機関と人数は。
区長 銀座、築地、勝どき・豊海、晴海の各地区まちづくり協議会、都及び組織委員会。人数は30名。
観光客への情報提供等を問う
問 ⑴アプリやデジタルサイネージの考え方は。⑵先進事例の調査は。
区長 ⑴観光プロモーション映像やまち歩きマップアプリ等を活用。デジタルサイネージは都が整備中。防災マップアプリのQRコードを掲示。⑵受入れ環境を整備し、他自治体の事例等の収集をしていく。
IT化の推進による区民サービスの向上を問う
問 IT担当人事と業務の改善状況、推進方針と行政サービス向上は。
区長 新システム導入による事務の簡素化、ICT分野の「情報政策監」雇用による「中央区情報化基本方針」の改定、職員の育成など、一層の行政サービス向上を目指す。
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