一般質問・答弁の要旨
日本共産党中央区議会議員団 小栗 智恵子議員
区長所信表明における環境対策について
問 温室効果ガス排出量をどう減らしていくのか真剣に考え、環境への負荷の大きい大規模再開発優先のまちづくりを見直すべき時期にきていると考えるがいかがか。
答 大規模開発は、都市のコンパクト化が図られることや、最新の省エネ機器等の導入、再生エネルギーの活用、地域冷暖房の構築などの取り組みにより、都市全体の温室効果ガス排出量の削減に寄与するものと考える。
新型コロナウイルス感染症対策について
問 区内の外来・入院など医療機関の受け入れ体制や、介護施設での対応はどうなっているか。また、感染患者を受け入れるベッドはどれくらい確保されているか。
答 国の通知により、医療体制については各都道府県に設置した「帰国者・接触者外来」において対応する。介護施設については、家族等の面会の自粛や、職員・利用者の発熱時の対応について通知するなど、感染防止対策を徹底。
図書館の指定管理者制度導入について
問 なぜ指定管理者制度を導入するのか。
答 特別区の図書館の約半数が指定管理者を導入、利用者満足度も高く、実績も良好。全国的には導入から15年が経過し、図書館の指定管理を担える事業者が育っている。
問 貴重な資料を守り、豊富な知識と経験で利用者の声に応える図書館職員の力を活かすためにも、地域資料室だけでなく、本の森ちゅうおうを含む図書館全体をこれからも区直営で管理運営し、さらなる充実を求めるがいかがか。
答 指定管理者制度の導入に当たっては、施設管理やレファレンスなどの業務は指定管理者が行い、教育委員会が直接行う業務との役割分担を明確にして実施していく。
その他質問事項
①消費税増税と景気対策について
②全世代型社会保障改革について
③国民健康保険料の改定と財政健全化について
④築地市場跡地のまちづくりについて
⑤首都高地下化等都市基盤整備基金について
⑥羽田新飛行ルートの撤回について
お問い合わせ先：区議会議会局調査係
電話：03-3546-5559