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一般質問・答弁の要旨

立憲民主党新風会 渡部 恵子議員

中央区が目指すSDGsに適うまちづくり

 「都心にふさわしい魅力ある都市基盤づくり」のため、江戸からのエコロジーを継承し、サスティナブルスマートシティとして、MICE機能も備えた今後の大規模かつ長期的な開発による排出二酸化炭素量の抑制策は。

 開発における二酸化炭素排出量の抑制策として、計画段階から「中央区まちづくり基本条例」や、「中央区市街地開発事業指導要綱」に基づく熱負荷の低減などの指導、公共施設での再生可能エネルギーの活用などを進めている。

災害に強いまちづくりについて

 地震発災後、1から2時間程の間、役員が参集できず防災拠点の開設ができないか、もしくは遅れることにより、避難所に来た区民が入れず混乱が想定されるが、解決策は。

 本区では、区内居住者および近隣区に居住する職員を臨時非常配備職員として指定し、一防災拠点あたり約8名の職員が、発災後、速やかに避難所の開設に向かうこととしており、十分対応できるものと考える。

 防災拠点において、初日24時間以内にできるだけ衛生状態を整え、不満や不安の蔓延を回避するとともに、家族等との連絡手段として携帯電話使用のための電源の確保が必要。拠点におけるライフラインの充実についてソフト面・ハード面から区の考えは。

 衛生環境を保持しながら、避難生活を送るうえで必要な電力の確保が重要。現在、全拠点にガソリン式発電機およびガスパワー発電機を3日分の燃料とともに備蓄、さらにポータブル蓄電池を新年度に配備予定。なお、連絡手段確保のため、スマートフォンの充電器を備蓄しているほか、停電の影響を受けない特設公衆電話を配備している。

地域コミュニティのあり方について

 「住み続けられるまち」という視点に立ち、誰でも通える「地域クラブ」を作ることは、これから先の人口増加と、その後のリタイア世代の増加が始まる本区に、新しいコミュニティが広がると思うが、区の考えは。

 幅広い年齢層と多様な目的に対応できる施設は必要。特に今後短期間で多くの方が転入される晴海地区においては、改修後の「ほっとプラザはるみ」が地域コミュニティの核となるよう、趣味を通じたコミュニケーションを育む場や健康増進の場などの整備を検討している。

その他質問事項

 ①中央区ウォーキングマップの活用について

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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