一般質問・答弁の要旨
立憲民主党新風会 梶谷 優香議員
新型コロナウイルス感染者の家庭支援について
問 第二波、第三波を見据えて、感染者の家庭支援についてどのように対応していくのか。子どもや身の回りの世話が必要な障がい者や高齢者の方々への対応も検討する必要があるのでは。
答 親が感染した場合の子どもへの対応については、緊急時を含め子ども家庭支援センターが相談窓口となり、東京都児童相談センターと連携している。障害者や高齢者の家族が感染した場合、濃厚接触者となるため、まずは医療機関への入院となるが、本人の状況により受け入れが困難な場合は、医師やケアマネジャー等関係者と協議し、個別に対応していく。
防災・災害対策について
問 ⑴中央区では避難所としての施設活用に協力する意向を示したホテルはあったか。⑵今後の避難所における感染症対策は。
答 ⑴協力意向のある区内宿泊施設について、国から情報提供を受けたところであり、区としての対応を検討中。⑵定期的な健康状態の確認をはじめ、手洗いやマスク着用などの周知・徹底、避難スペースの換気、体調不良者等の専用スペースの設置のほか、非接触型体温計や消毒液などの感染症対策物資の確保を検討。
問 庁舎をはじめ区内施設にはエレベーター内に非常用防災グッズを設置するべきでは。
答 水・食料、簡易トイレなどの非常用防災グッズを設置することは、エレベーターの閉じ込めを想定した際に有効な対策であると認識していることから、区施設に順次設置できるよう検討していく。
その他質問事項
①子どもを授かりたいと願う人への支援について
②自転車乗車時の安全意識について
③環境問題について
お問い合わせ先:区議会議会局調査係
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