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一般質問・答弁の要旨

中央区議会自由民主党議員団 竹内 幸美議員

高齢者の健康問題を問う

 高齢者の立場に立った中央区スタイルのフレイル予防普及啓発の充実について本区の見解は。

 健康講座の実施、ウォーキングマップの活用のほか、特に本区独自の「粋トレ」の動画配信・敬老館での実施・DVD配布など、年齢層や生活スタイルに合わせた普及啓発を図っていく。

 2025年以降、高齢化が加速する時代に向けて、通いの場をはじめ高齢者に関連する施設を利用した健康の維持向上を目指す役割について、本区の見解は。

 体力や健康状態に合ったメニューを楽しみながら継続することが重要。施設等に通うことは健康維持に大切であるため、感染拡大防止対策の徹底や三密にならないための工夫を行うなど、可能な限り継続的に利用できるよう環境整備に努めていく。

今後の晴海地区の課題を問う

 東京2020大会観戦の機会を失う子どもにこれに代わる「体で感じる体験」という観点から、晴海選手村の大会関連施設を子どもたちが見学する機会を与えることの検討や可能性は。

 選手村施設の見学など、一般開放することは難しいと伺っているが、区内大会関連施設の有効活用について、引き続き都や組織委員会に働きかけていく。

 日用品の安定した供給のための大型ショッピングセンターの誘致について、都への働きかけや検討状況は。

 選手村跡地には、商業棟や住棟1階部分に、日用品を扱う店舗が誘致されるよう、都や市街地再開発事業の特定建築者に求めていく。その後に再開発が検討されているエリアは、建物低層部に誘致した上で、バリアフリーな歩行者動線でネットワークさせることにより、大型ショッピングセンターに匹敵する晴海の中心軸が形成されるよう、都や開発事業者に対し働きかけを行っていく。

 令和6年に誕生する新たな各種行政サービスを行う施設の中で、乳幼児や高齢者に関連する保健センターやおとしより相談センターのような身近なところで受ける行政サービスの地域割りについて、本区の見解は。

 保健センターは、月島保健センターとともに月島地域全域の保健サービスを担うことを検討。業務のうち、事業の性質上所管区域を区分し、行政の責任分担を明確にする必要があるものは対象区域を明確にする。おとしより相談センターは、既存の2カ所とともに利便性の高い施設を選択していただく。

教育環境の課題を問う

 時代の変化とともに、公教育に求められるものが多くなる中、今後の家庭学習におけるICT機器のルール等に関する見解は。

 「主体的・対話的で深い学び」を実現するためには、情報を集め、思考判断する学習が重要。今後、一人一台のタブレット端末の整備にあたり、家庭での管理運用を定めたガイドラインを作成し、有害サイトを閲覧できないよう設定するなど対策を行う。

 学校休業による学習の遅れに対するフォローが重要と考えるが、今後の対応についての見解は。

 夏季休業の短縮や土曜授業の回数増加、授業時間設定の工夫のほか、補習や家庭学習など、個に応じた学習支援を進める。

 運動会やプール学習の中止などにより運動量が少ない年となっており運動不足は課題である。今後の子どもたちの体力・運動機能向上に対する見解は。

 安全面に十分配慮し、段階的に体力の回復に努め、運動の系統性や発達段階を踏まえた指導ができるよう計画している。

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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