一般質問・答弁の要旨
日本共産党中央区議会議員団 小栗 智恵子議員
新型コロナウイルス感染症のＰＣＲ検査の拡充について
問 住民、在勤者を広く対象にしたＰＣＲ検査をするべきでは。
答 限られた資源の中、対象者の拡大は、真に対応が必要な人の発見の遅れが想定されるため、濃厚接触者や有症状者を優先する。
「新しい学びの環境整備」にむけた少人数学級の実現について
問 本区では学科に応じ少人数指導を行っているが、生活集団としても１クラス20人程度の方が丁寧なかかわりができるのでは。
答 教科の特性に応じ習熟度別に編成する少人数指導は効果があり、少人数学級の生活集団編成とは異なる性質のものと認識。
問 少人数学級に必要な教員や教室の確保ができるよう、国が教育予算を増やし、教育環境の改善を進める必要があるのでは。
答 特別区教育長会として、学級編成及び教職員定数の標準に関する法律の改正について、都を通じて国への要望を行っている。
築地市場「跡地」を都民本位に活用することについて
問 ポストコロナの時代に、築地まちづくりは「国際競争に勝ち抜く」、「稼ぐ東京」を主眼とした大規模ホテルなど区民の生活や営業とかけはなれた計画を、大元から見直す必要があるのでは。
答 都は東京2020大会延期に伴い、先行整備事業の実施方針を見直し、先行整備と本格整備の事業者を令和４年度に一体的に募集する方向で検討すると公表した。本区は、地元関係者と調整を図り、場外市場に必要な機能整理や市場跡地の交通結節機能などを検討し、事業者募集前に都へ提案していく。
その他質問事項
①ケア労働への支援強化について ②選手村開発協力金について ③晴海ふ頭公園開放について ④自衛官募集について
お問い合わせ先：区議会議会局調査係
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