一般質問・答弁の要旨
立憲民主党新風会 渡部 恵子議員
持続可能な行政運営における今後の歳入の考え方について
問 今後の歳入減少の見込み、また収入状況や収入管理・収入向上について区の考えは。
答 新型コロナウイルス感染症拡大に伴う景気の落ち込みにより、歳入の根幹をなす特別区税等を中心にリーマンショック時を上回る大幅な減収が見込まれる。不合理な税制改正を見直すよう、特別区長会等とも連携を図りながら国に働きかけていく。また、基金を計画的・効果的に活用するほか、多様化する生活スタイルやキャッシュレス決済の広がり等も踏まえ、納付環境の改善を図り、安定した行政サービスの提供に向けた財源確保に努めていく。
ニューノーマルにおける区内事業者の経済支援について
問 価値観・消費行動・働き方が変化したニューノーマル時代に、安心して訪れたい魅力あふれるまちとして、新たな活気とにぎわい創出のため、区内事業者への新しい支援について本区の考えは。
答 全庁を挙げて中長期的な経済対策についての検討を行っており、社会経済状況の変化と事業者ニーズを的確に捉える必要があることから、区内商工団体や企業経営の専門家などの意見も聞きながら、活発な事業展開のための支援を講じていく。
都市観光のまち中央区の食品ロスについて
問 都市観光の中心地として、食品ロスについて本区の考えは。
答 冊子配布やホームページ等で食品ロス削減の啓発や、事業用建築物への立入検査時の働きかけを行っている。また、フードドライブの受付窓口拡大の検討や、他自治体の実施店舗登録制度の研究など、今後も食品ロスの削減に積極的に取り組んでいく。
お問い合わせ先:区議会議会局調査係
電話:03-3546-5559