ページの先頭です
トップページ  の中の  本会議の結果  の中の  令和2年第三回定例会  の中の  一般質問・答弁の要旨 中央区議会区民の風 山本 理恵議員

一般質問・答弁の要旨

中央区議会区民の風 山本 理恵議員

自治体業務のあり方について

 中央区情報化基本方針の本改定に向けた検討状況と明らかとなった課題、また中央区が目指す電子区役所像とは。

 データ入力等の定例的・定型的な業務が負担となっていることが課題。本年度中にロードマップおよびアクションプランを盛り込んだ改定情報化基本方針を策定予定。改定にあたっては、区民の利便性向上や業務の抜本的な見直し・改善を図り、業務の効率化と区民ニーズに応える電子区役所の実現を目指す。

 中央区のキャッシュレス決済の導入に向けた検討状況と課題、今後の展望は。

 セキュリティ面、種類や対象窓口、事業の選定、費用対効果など、多くの整理すべき課題があることから今後検討を進めていく。

 大規模災害等による通信障害時における危機管理およびICT部門の業務継続計画を実態に即して見直していくべきでは。

 サーバ機器等の分散配置や非常用電源の配備により業務の継続が可能。今後、さらなる電力の確保や業務継続計画の見直し等、災害時の安定的な運用に向けた取り組みを加速させていく。

 ⑴チャットボット導入の背景と目的、効果と課題は。⑵チャットボットを多様な政策分野に導入し、住民サービスの向上を図っていくべきでは。⑶ヘルプデスクや業務確認、議事録作成などの内部事務にも大いに活用していくべきでは。

 ⑴新型コロナ感染症関連情報に関し、時間を問わず必要な情報へ的確に案内することを目的として導入。情報へのアクセスが容易になり一定の効果を上げているが、AIの学習機能が追い付いていないケースや、情報の追加・更新に対応した修正作業が都度必要であることなど、運用に当たっての課題もあると認識。⑵⑶手続案内等のカテゴリーの拡大を検討するほか、行政内部事務での活用も先行自治体の事例等も参考にしながら研究していく。

公共空間の再編について

 東京高速道路(KK線)の既存施設のあり方検討会におけるこれまでの検討状況に対する区の見解と、中央区が抱える課題と東京都への要望、将来展望は。

 素案に示された将来像は、本区の目指すべき方向と一致し、地域のさらなるにぎわいを創出するものと考えており、今後、地元の方々の意見も伺いながら、この取り組みが確実に実現するよう都などの関係機関に働きかけていく。

令和2年第三回定例会 一般質問(要旨)に戻る

お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

ページの先頭へ