一般質問・答弁の要旨
日本共産党中央区議会議員団 小栗 智恵子議員
新型コロナウイルス感染症対策について
問 ワクチン接種の効果は確認までに時間が必要。検査能力に余裕ができた今こそ、PCR検査による感染の抑え込みが重要では。
答 感染を抑え込むために重要なのは、会話時のマスク着用や手洗いの励行、会食の自粛といった予防行動の徹底と、必要な人に検査できる体制の確保であると認識。
行政のデジタル化について
問 政府が最重要課題と位置付けるデジタル化の推進は、蓄積された個人データを、国や自治体だけでなく民間企業が活用できるようにしていくことを「成長戦略」としている。情報漏えいの危険性とセキュリティ確保への考えは。
答 情報連携の際には、直接マイナンバーを用いず、行政機関別に作成された符号を暗号化する仕組みにより技術的な安全対策が取られているとともに、関係法令で利用範囲や管理方法が厳格に定められるなど、制度面での措置も適切に講じられている。
東京五輪の開催について
問 選手村を抱える本区として「『五輪ありき』ではなく、開催の是非を再検討し、都や組織委員会、IOC等との協議を開始すべき」との政府への緊急の申し入れが必要と考えるがいかがか。
答 大会開催については、都や組織委員会と連携を図り、安全・安心な大会に向け引き続き協力していく。
その他質問項目
①区長所信表明 ②後期高齢者医療制度 ③教育問題
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