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一般質問・答弁の要旨

中央区議会自由民主党議員団 塚田 秀伸議員

中央区と各地域のあらましを中央区学とまとめ、各分野へ活用することについて

 本区に住むことへの満足感と郷土愛醸成につなげる観点から、さまざまな事柄と関連付ける中央区学の活用について、生涯学習や学校の授業などへ組み入れるべきと考えるが、区の考えは。

 区民カレッジの修了生が郷土愛の醸成に資する活動を行っており、小中学校では郷土愛に関する学習を行っている。今後もこれらを継続し、地域の愛着心のさらなる醸成を図っていく。

 中央区学由来の魅力情報を適宜発信し、特に転入者として多い30代から40代の方が一層の魅力を感じられる施策が必要では。

 地域団体等が実施するイベントの支援をするなど魅力を発信している。今後は、幅広い世代の方が地域コミュニティに触れることで地域の魅力を感じてもらえるよう努めていく。

2025年問題をはじめとする今後の高齢者増について

 キャリアを活かした仕事や簡易な作業にとどまらない就労を求める方も増えると思うが、公共施設や関係団体などでの雇用を拡げることについて、本区の考えは。

 シルバー人材センターへの公共施設管理委託やシルバーワーク中央での求人開拓などで就労を促進している。今後も本格的な就労を希望する高齢者の働く場や機会の拡充を図る。

光害(ひかりがい)について

 ビジョン広告や屋外照明等の光源により、周辺住民の心身への悪影響を及ぼす光害について、区民と事業者が良好な関係を保つため、ガイドラインの作成が必要では。体調不良を訴えている方の症状軽減へ向け、事業者へ一歩踏み込んだ対応も必要では。

 ガイドラインの策定などの検討を進めるとともに、現在生じている光害の改善に向け、設置事業者に対する働きかけを行うなどの調整を図っていく。また、国や都に対し、光害の現状を踏まえた、光源の取り扱いの基準作りなどについて要望していく。

自転車運転のモラル低下について

 自転車運転の信号無視や無灯火、歩行者への迷惑走行および危険走行、安全運転やルール遵守についての正確な指導が課題であり、対策が必要と考えるが、本区の考えは。

 悪質・危険な違反行為に対して、現場指導により、違反者や周囲の歩行者等に対する安全意識の啓発にもつながるよう警察の指導取締りの強化を要請していく。新入学児童と保護者への交通安全教育や小学校3年生対象の自転車安全教室の開催、自転車シュミレーターを活用した安全教育等を推進していく。関係機関と連携した取り組みを強化し、ルール遵守の徹底を図っていく。

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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