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一般質問・答弁の要旨

中央区議会自由民主党議員団 海老原 崇智議員

コロナウイルス感染症による諸々の影響からの回復について

 昨年の補正予算で、料理飲食業団体や商店街各様の創意と工夫とに対して助成を行ったが、区民の活力と区内事業者の活気を取り戻すためには、団体の発意による取り組みに対し、幅広く、前回以上の規模での事業展開が必要では。

 新たな経済対策を講じるには、事業周知の期間や方法を工夫するとともに、効果の最大化を図り、時宜を失することなく行うことが重要。引き続き、ニーズの把握に努め、感染症の状況とともに、消費マインド、経済情勢の変化等を的確に捉え、全庁的に支援の対象、規模等を検討し、積極的な経済対策を展開していく。

 新たなオンライン上の取り組みと中断された地域行事や分断された地域交流とを結びつけ、力強く後押しするための施策を組み立てるべきと考えるが、地域コミュニティ再構築について区の方向性は。

 区では、「教えて!まちのお店おしらせ事業補助金」の創設や、大江戸まつり盆おどり大会へのSNS等の活用とともに、中断している地域イベントや行事等の再開はもとより、にぎわいと活気を取り戻す取り組みへ積極的に支援していく。

築地まちづくりに対する本区の姿勢について

 先般、都知事にまちづくりに関する要望書を提出したが、⑴築地場外市場との連動した食文化や歴史性、親水性、防災性の視点を加味した統一感あるまちづくりのコンセプトに基づいて、インフラ整備の具体的な提案をまとめることも都に対して有用では。⑵追って提出する要望書の時期や今後のスケジュール感は。

 ⑴「築地場外市場等の交通基盤に関する検討会」や、築地まちづくり協議会等での議論を踏まえ、跡地開発に必要な交通基盤や、跡地開発と周辺地域の水辺を含む歩行者ネットワーク等について考え方を整理し、都に対する要望として取りまとめていく。⑵築地地区まちづくり協議会等での意見集約といったステップを踏むとともに、議会にも示しながら、都から実施方針が発表される前、今年の秋頃を目途に提出する予定。

首都高1号上野線撤去から考える日本橋のまちづくりについて

 早期の撤去に向け、⑴中央区首都高速道路地下化等都市基盤整備基金の活用は。⑵関係区の千代田区や台東区との協議開始は。(3)首都高速道路株式会社・国土交通省・東京都・関係区との協議体の構築は。

 ⑴基金は区の将来を担う基盤整備に必要な資金を確保するため創設されたものであることから、今後、協議の進捗状況を踏まえ検討していく。⑵⑶千代田区や台東区と意見交換を図りながら、撤去に向けて、関係機関と協議が行えるよう検討していく。

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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