ページの先頭です
トップページ  の中の  本会議の結果  の中の  令和3年第二回定例会  の中の  一般質問・答弁の要旨 中央区議会自由民主党議員団 竹内 幸美議員

一般質問・答弁の要旨

中央区議会自由民主党議員団 竹内 幸美議員

東京2020大会に関わる区民生活について

 晴海選手村の周辺地域に住む方々の安全確保について区の考えを。

 選手村周辺では、既に一部交通規制が行われているが、パンフレットの配布や事前説明会の実施など、きめ細かい対応に引き続き努めていくとともに、地域の方々の懸念も伺い対応していく。

 大会関係者やマスコミ関係者などの来街者で区内の宿泊施設に滞在する方もいるが、⑴区が示している選手村周辺の規制を来街者に対してどう伝えていくのか。⑵区民との融和についてどう考えているのか。

 ⑴来街者は公共交通機関を利用せず、専用の自動車等での移動が原則。規制状況等は組織委員会から予め周知される。⑵区民が選手等と直接関わる取り組みは、新型コロナウイルス感染症対策により難しくなった。区民生活の安全確保を最優先に尽力する。

子どもを取り巻く環境整備について

 令和6年、晴海には新たなまちが完成し、新たな小・中学校が開校する。区内の児童数の変化、学童クラブのニーズ増加も想像されるが、新校を含めた晴海の新たなまちにおける学童クラブのあり方について区の見解を。

 晴海児童館の学童クラブにおいては、児童館居室の利用方法を見直すなどスペース確保に努めるとともに、整備予定の図書館なども活用し、新校に設置するプレディと連携しながら、晴海地域全体で多様な居場所を確保していく。

 登校できない児童・生徒への学習等の支援充実の必要性や学校以外の場における学びの場の充実が課題とされているが、不登校の子どもの居場所として、適応教室「わくわく21」に登録している児童・生徒に対するICT機器の活用について見解を。また、現在検討している取り組みはあるか。

 現在、一人一台のタブレット端末整備に合わせ、アプリを活用した個別の学習支援、一日の見通しをもたせるオンライン朝の会などを実施しており、ICT機器の活用は、生活や学習状況の改善のほか、人間関係づくりの観点から、大変有効と認識している。適応教室へ通室するのが難しい子どもには、その気持ちに寄り添いながら、端末の活用により、家庭にいながら適応教室や学校とのつながりを持てる支援など、取り組みの充実を図っていく。

中央区総合交通計画の改定について

 都心・臨海地下鉄新線推進大会では、検討・分析結果をより多くの方に周知し、必要性を共有することが必要である。したがって、開催場所についても、通勤・通学で勝どき駅を利用する住人や来街者の目に留まり、その路線に沿った晴海、勝どき、東京駅などで行うべきと考える。この意義を踏まえ、今後の推進大会に対する見解を。

 早期実現には、その必要性を幅広く周知することが重要である。今年度は新型コロナウイルス感染症対策の観点から、不特定多数の方々に参加いただくような形での開催は困難であるが、収束後は、効果的な開催場所などを選定し、実施していく。

令和3年第二回定例会 一般質問(要旨)に戻る

お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

ページの先頭へ