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一般質問・答弁の要旨

中央区議会公明党 田中 広一議員

危機管理体制の強化と新型コロナウイルス感染症対策について

 東京2020大会における感染症対策に不安の声があるが、安全安心につながる情報発信について、区の考えは。

 組織委員会に対して、万全の対策を講ずるよう申し入れるとともに、感染症対策や交通規制情報など、さまざまな広報媒体を活用して周知していく。また、組織委員会に大会時の相談窓口として、コールセンターの設置を要望していく。

 ⑴コロナ禍で取り組んできた経済対策について、分析と今後の事業展開について考えは。⑵都のポイント還元補助事業の財政支援をどのように活用し、地域経済の活性化につなげていくのか。

 ⑴一定の成果を上げられた一方で、事業周知の期間が短いことなど、周知の面に改善の余地がある。今後は、関係団体等の意見を聞きながら、効果的で利用しやすいものとすべく努めていく。⑵活用は、事業効果と財政負担の軽減の両面から検討していく。

産後ケア事業などの拡充について

 出産後の孤立化や産後うつの対策として、産後ドゥーラ※による支援を検討し、支援体制を強化するべきでは。

 現状、育児支援ヘルパー事業やベビーシッター利用支援事業の活用により対応しているが、産後ドゥーラの活用についても多様なサービスの選択肢の一つとして検討していく。

 産後ケア事業の拡充とベビーシッター利用支援事業の助成拡大について考えは。

 現在のところ直ちに事業の見直しの予定はないが、利用者のニーズ等を注視しながら、各種子育て支援策の充実に努めていく。

子ども読書活動の推進と「本の森ちゅうおう(仮称)」について

 晴海図書館(仮称)において、本の森ちゅうおう(仮称)ののノウハウを活用しながら、子ども読書活動を支援するコーナーを充実していくべきでは。

 晴海図書館での取り組みは、子どもの読書活動を積極的に推進する観点から、現在さまざまな検討を加えている。子どもたちが乳幼児期から継続して本を読む喜びを実現していくというコンセプトを十分活かしながら、新館整備に取り組んでいく。

 本の森ちゅうおう(仮称)のコンセプトである、子どもから大人まで誰もが親しみをもって利用できるよう、どのような点に留意して準備を進めていくのか。

 居心地の良い空間づくりや、利用用途にあわせたエリアを配置するとともに、蔵書数も充実を図っていく。併設する郷土資料館では、本区の歴史への興味関心を喚起促進していく。また、それぞれを相互に連携させることで施設内の回遊性を持たせ、多くの人に繰り返し来館していただく施設となるよう取り組む。

その他質問項目

 ①SDGsの取り組みについて ②LGBTなど性的少数者への支援について

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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