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一般質問・答弁の要旨

中央区議会区民の風 渡部 博年議員

第4波状況下におけるコロナ対策としてのワクチン接種のスケジュールについて

 ⑴区として、1日に最大どの程度接種できる体制を確立したのか。⑵12歳以上の接種完了目標は。⑶ワクチン接種の推進で第5波を起こさない観点から、国や都との綿密な連絡体制の確立や接種体制の拡大と方向性について区の考えは。

 ⑴個別接種、集団接種を合わせ、区単独で1日平均2千回接種可能な体制を整えている。⑵今後ワクチンが安定的に供給されれば、希望する区民の2回接種が9月中に完了する予定。⑶国や都には、ワクチンの確保や体制充実のための支援を求め、可能な限り早期に集団免疫を獲得できるよう、体制強化に努めていく。

今後の財政展望とその対応について

 ⑴リーマンショックを超える経済の冷え込みを考えた時、特別区民税や特別区交付金など主要な歳入の展望は。⑵減収の際の対応方法は。

 ⑴6月中に特別区民税の当初課税が、8月上旬に財政調整交付金の当初算定が行われ、8月以降に今年度の見通しが一定程度明らかになる。⑵前年度決算で生じた剰余金や財政調整基金の活用、特別区債の増額などの対策を講じ、区民福祉の向上に向けて必要な施策を着実に前進させていく。

オリンピック・パラリンピック大会に向けた取り組み状況について

 ⑴聖火リレーに関して、感染拡大防止の観点からどのような対応が必要か。⑵選手村周辺の感染拡大を招かないことと、周辺住民の理解を得るための責任を持った対応を各関係機関へ要望していく必要があると考えるが、関係機関への要望や区としての対応は。⑶大会全体に対して責任を持つ機関、団体とは。

 ⑴組織委員会が定めたガイドラインに基づく対策を施したうえで実施する。併せて区では、自宅でも楽しんでいただけるようライブ配信を予定している。⑵選手・大会関係者だけでなく、地域住民の安全・安心にも配慮した大会運営を行うよう、組織委員会に申し入れてきた。6月15日に組織委員会がプレイブック第三版を公表したが、こうした管理が確実に行われるよう、引き続き働きかけ、より一層の連携を図り対応していく。⑶国や都、組織委員会、IOCはじめ、海外の関係機関など、それぞれのレベルや役割においてその責任を担い実施されるものと考えている。

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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