一般質問・答弁の要旨
日本共産党中央区議会議員団 小栗智恵子議員
五輪開催中のコロナ第５波とＰＣＲ検査の拡大について
問 東京五輪大会の開催が、国民に誤ったメッセージとなり、人流が増え、感染爆発状況となったことについて区の考えは。
答 積極的疫学調査で新型コロナウイルス感染症患者と大会関係者との明らかな関連は認められなかったことから、開催による感染の影響はなかったものと考えている。
問 新規感染者が減少傾向にある今こそ、ＰＣＲ検査をいつでも、誰でも、何度でも、無料で大規模に行うべきでは。
答 検査の効率やコスト等を踏まえ、現在は無症状者に対する大規模なＰＣＲ検査の必要性は乏しいと考えている。
気候危機打開の日本共産党２０３０戦略と区の行動計画について
問 中央区環境行動計画2018を見直す際は、ＣＯ２排出量を2030年度までに50％～60％削減する目標に引き上げるべきでは。
答 国の目標値を踏まえた数値に設定する必要があると認識。
問 ＣＯ２排出量を何倍にも増やす巨大開発は止め、脱炭素化を強力に進めるまちづくりに転換することを求めるが区の考えは。
答 省エネルギー性能の高い建築素材や設備を導入した建物に建替え、都市全体でのエネルギー消費量は徐々に減少すると認識。
晴海地区の新設学校・公共施設用都有地購入について
問 都へ、晴海四・五丁目の都有地の無償提供を求めるべきでは。
答 都有地の売払価格は、本区がこれまで都に主張してきた内容も考慮された結果、減額が認められたものと考えている。
その他質問項目
①デルタ株拡大のもとでの保育、教育の保障について ②ジェンダー平等について
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