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一般質問・答弁の要旨

中央区議会区民の風 山本理恵議員

東京2020大会の総括について

 本区は東京2020大会にどのような形で関わることができたのか。また、どのように本区の将来の発展につなげていくのか。

 区民団体等のパフォーマンス動画の公開や選手達とのメッセージのやり取りなど間接的に関わる機会を可能な限り設けた。選手村では、アサガオや折り鶴ウェーブのオブジェの展示によりお迎えするなど、おもてなしの取り組みを提供することができた。これらを、スポーツ参加意識の向上や共生社会の実現、新たなインバウンド対策等、大会レガシーとして継承・展開していく。

 オリンピック・パラリンピック教育の成果と今後の取り組みは。

 テレビ観戦から、国や国籍を超えて選手が称え合い励まし合う姿や、障害を乗り越え挑戦する姿を通して、共生社会の一員としての資質が深まったと認識している。今後は、教育的効果が高く継続できる取り組みを「学校・幼稚園2020レガシー」として、各学校・幼稚園の特色ある教育活動と位置付け展開していく。

2040年を見据えた中央区のまちづくりについて

 ⑴2040年に想像される本区のまちの姿とまちづくりの課題は。⑵高齢者が元気に暮らせるよう、都市政策と福祉政策をつなぐまちづくりの方向性を明確に打ち出していくべきでは。

 ⑴価値観やライフスタイルの多様化が一層進む中、ライフステージや個人の属性に応じて選択できる住み、働き、憩う場を備えていくことが求められていると考えている。⑵ユニバーサルデザインの推進、交流の場が確保された安心で快適な歩行空間の形成など、社会参加の促進につながるまちづくりを進めていく。

 まちに人々が集い憩い多様な活動を繰り広げられるウォーカブルなまちづくりを推進するお考えは。超高齢社会における都市空間のあるべき姿について、区の見解は。

 今後のまちづくりにおいては、まちなかの空間をネットワーク化し、多様な活動やコミュニティが生み出されるよう促していくことが重要と考えており、高齢化社会という観点からも一層重視していくべきと考えている。さらには、豊かな水辺環境を通じてネットワークを広げ、地域特性に応じた交流の場や憩いの場の形成と回遊性の向上を目指し、都心中央区の魅力を味わえ、高齢者にとっても快適なウォーカブルなまちづくりを推進していく。

その他質問項目 

中央区におけるコロナウイルスワクチン接種の進捗状況について 

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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