一般質問・答弁の要旨
中央未来会議 二瓶 文徳 議員
福祉保健における課題について
問 地域医療に貢献してきた医師等が犠牲となったふじみ野市の事件から、区が教訓とすべきことや未然防止策等の方向性は。
答 事業者等から事例が寄せられ、問題が起こりうるものと改めて認識した。防止策はケースによって状況が異なり、一律の対応は難しいが、介護サービス事業者と連携し、丁寧に対応していく。
問 「8050問題」※3の中で最も深刻な長期にわたるひきこもりに対しては、就労ありきではない多様な支援が必要では。
答 区内相談支援機関による支援会議において、関係機関が情報を共有し、必要かつ適切な支援に結び付けていく。
問 老健施設「リハポート明石」の利用率向上への取り組みは。
答 今後は、かかりつけ医との連携強化を図るとともに、ケアマネジャー向けの研修に施設職員を講師として派遣するなどお互いの顔が見える関係づくりを行い、さらなる利用率向上に努める。
※3 8050問題とは?
ひきこもりの長期化・高年齢化により、80代の親が、自宅にひきこもる50代の子どもの生活を支え、経済的にも精神的にも行き詰まってしまう状態のこと。
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