一般質問・答弁の要旨
日本共産党中央区議会議員団 小栗 智恵子 議員
新型コロナウイルス感染症第６波について
問 保健所の対応について、第６波に備えるとしていたが、業務のひっ迫を回避する手だてが取れなかった要因と現在の対応は。
答 陽性者数の急激な増加による疫学調査の遅れが要因。疫学調査の効率化や全庁を挙げた応援体制での対応、インターネットの事前入力システムを導入し、多くの陽性者に対応できるよう改善。
18歳までの医療費無料化について
問 都の制度拡充を好機として、本区でも18歳までの医療費無料化を、所得制限無しで早急に実施するべきでは。
答 将来的な財政負担や医療費の増加による各種保険制度への影響など、慎重に検討する必要がある。新型コロナウイルス感染症の影響が長期化し、子育て世帯の経済的負担が大きくなっていることを踏まえ、今後、都と協議していく。
特養ホーム・グループホームの増設について
問 要介護度が低くても、家族での介護が難しくなって施設利用を申し込んでいる家庭も多い実情を踏まえ、特養ホームやグループホームを緊急に増やすべきでは。
答 特養ホームの入所申込者数は現在200名超だが、入所の声かけに対し約７割が辞退する状況である。必要な方が長期間待機せず入所できるため、現時点での増設の計画はない。認知症グループホームは、再開発などの機会を捉え、供給を誘導していく。
その他質問項目
①区長の所信表明について
②教育問題について
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