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一般質問・答弁の要旨

中央区議会自由民主党議員団・新青会 瓜生 正高 議員

子育て支援策について

 保育の質向上に向けた具体的な工程と課題について見解は。

 専門性を有する管理職の配置や職員の増により指導体制を強化し、私立認可保育所に対する指導検査を毎年実施に充実。経験の浅い保育士が多い私立園を対象とした研修や、公立園のプール・園庭や運動場を開放し交流遊びを行ってきた。来年度は、「バスさんぽ事業」を年間を通し実施する。今後は、指導検査結果の公表や映像等による日頃の保育の様子の「見える化」も検討する。

高齢者支援策について

 住まいの設備改善を行うに当たり、ケアマネジャーの負担増を招くことなく実効性ある介護サービスの継続について見解は。

 高齢者住宅設備改善給付事業の利用は事前調査が必要だが、専門アドバイザーの派遣により利用者の身体状況に適した改修の助言・提案が可能になる。また、施工業者との調整も行うため、ケアマネジャーの負担が軽減されるものと考えている。事業の開始に当たり、ケアマネジャーへの個別通知やオンライン説明会の実施など、分かりやすい利用手続きの説明に努めていく。

経済対策について

 ⑴本区としての区内事業者の経済支援の成果の帰着点の想定は。⑵新たな転換期を迎えている本区商工業振興について、コロナ後のあるべき姿はどのようなものなのか、本区の見解は。

 ⑴現時点で明確に想定することは困難だが、区内景気動向調査のほか、国の各種経済指標などから、コロナ前のような活気ある経済活動が見込まれる状況になることが一つの目じるしである。⑵区内事業者が感染症により変化した人々の行動様式や働き方などに柔軟に対応しながら新たな展開をみせ、地域に魅力と活力を与え、多彩な人が集まりにぎわっている姿であると考える。

効率的・効果的な行財政運営について

 ⑴所信表明で、ホームページのリニューアルやLINEの機能拡充を図り情報発信力を強化するとあるが、その具体的効果について見解は。⑵現在のホームページの問題点は。現状のチャットボット機能といった区民へ情報を付与できるコミュニケーションツールの拡充が重要であると考えるが、本区の見解は。

 ⑴ホームページは、検索機能の強化やレスポンシブデザインを導入。LINEは、プッシュ型通知を受け取れるようセグメント配信機能※1を導入。⑵パソコンによる閲覧を主眼としていることから、スマートフォンやタブレットでは表や画像等が見にくい場面もある。来年度導入予定の「ごみ・資源分別」のAIチャットボットは、ホームページやLINEで利用できるよう構築するとともに、今後問い合わせの多い業務についても検証し導入を図る。


※1 セグメント配信機能とは?
顧客を一定条件(住所・年齢など)で分類(セグメント化)して、セグメントに合った内容のメールマガジンやメッセージを送ること。

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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