一般質問・答弁の要旨
立憲民主党新風会 渡部 恵子 議員
中央区の水辺の環境とみどりについて
問 本区では、さまざまな地域で開発が進んでいることから、「緑の基本計画」の策定時から環境の変容が予想される。これからの変化を踏まえ、新たな調査と計画の改定が必要になるのでは。
答 計画の中間期を迎えるにあたり調査が必要。調査結果を踏まえ、必要に応じて事業の見直しや計画の改定について検討する。
問 緑被率拡大の現状と目標緑被率13%達成に向けた方向性は。
答 目標の達成には、約23ヘクタールの緑の拡大が必要。晴海や築地などのまちづくりやグリーンインフラガイドラインを活用し、区民・事業者と連携しながら、目標の達成を目指す。
問 生態系の保全を視野に入れた区の水とみどりのあり方は。
答 水辺環境の活用調査を踏まえ、水と緑が持つ多様な機能の活用を検討し、「水とみどりのネットワーク構想」を取りまとめる。
中央区の英語教育の今後の方向性について
問 国の新学習指導要領や都のスピーキングテストの導入といった動向を踏まえ、本区の英語教育の充実について考えは。
答 学習指導要領改訂後には、体験型英語学習施設「東京グローバルゲートウェイ」におけるオールイングリッシュ活動や、模範となる授業モデルを活用した教員研修などを推進している。
問 地域に根差した教育等、さらなる民間活力の導入などによる子どもたちの英語教育の充実について考えは。
答 区内ホテルの語学に堪能な従業員に、子どもが中央区の良さを英語で伝えながら案内する教育活動など、民間の外部人材を活用した取り組みを実施。今後もさらなる英語教育の充実を図る。
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