一般質問・答弁の要旨
かがやき中央 高橋 元気 議員
子育て・教育問題について
問 民間学童クラブの誘致について、⑴現在の計画を2クラブに留めている理由は。⑵待機児童解消は何年度までを目標としているか。⑶区が物件確保や家賃・運営補助を積極的に支援しては。
答 ⑴運営状況等を慎重に見極める必要があるため、第二期中央区子ども・子育て支援事業計画の残り2カ年で毎年1クラブずつの開設とした。⑵スケジュールを含め具体的な整備計画を検討中。⑶誘致における課題の検証を踏まえ、必要に応じ支援を検討する。
問 ⑴東京都のサテライトオフィスだけでなく、本区でも児童相談所が必要になると考えるが将来的に設置を目標としているか。⑵土地や職員体制の課題解決が先決だが、具体的に計画を立てているか、場所の目途と職員の育成について状況は。
答 ⑴設置に向け検討を行っている。⑵安全やプライバシーを守る観点から立地条件を慎重に検討する必要があり、現時点では適地がない。職員の育成については、児童福祉司等の確保に向け子ども家庭支援センターの職員を増員し、東京都児童相談所への派遣とともに研修の受講など専門性向上に向け取り組んでいる。
地域コミュニティの活性化について
問 ⑴晴海地域や築地市場跡地等の再開発における、区民が利用可能な大規模スポーツ施設の整備を。⑵限りある土地を活用し、小規模でも体を動かせる場所の整備を求める声も多いが、見解は。
答 ⑴⑵都心機能が集積する本区では、大規模な施設整備は難しい。晴海地域では現段階では開発計画はなく、築地市場跡地では、文化・芸術・スポーツ等、最低約1万人規模の空間整備が都の方針で示されている。機会を捉えた都への働きかけや区有地などの限られた土地の有効活用に努め、スポーツの場の確保に取り組む。
環境・交通施策について
問 子どもの自転車練習場所確保のため、公園での乗車エリアの設置や、車道通行止め、校庭を活用した講習会などを検討しては。
答 車道や公園の活用は、安全上の問題やスペースの確保が難しい。校庭の活用は、区内警察署が主催する校庭を利用した自転車安全教室の事例を参考に、関係機関と連携を図り検討していく。
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