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一般質問・答弁の要旨

中央区議会公明党 田中 広一 議員

子育て支援策の充実について

 子ども医療費助成制度の対象拡大、小・中学校や保育園給食費の無償化、出産育児一時金の増額などについて来年度に向けた準備状況と今後の子育て支援策強化についての見解を。

 対象拡大については、令和5年4月の実施に向け準備を進めている。給食費の無償化は、徴収事務の負担軽減等の考え方から実施に向けて検討していく。一時金の増額は、現在国で検討が進められており、対応できるよう準備していく。今後も国等の動向を注視し、社会経済状況やニーズを踏まえ支援策を推進していく。

認知症施策などの充実について

 認知症は早期発見・早期対応が重要であるが、医療機関との協議を開始し、中央区認知症検診事業を検討していく考えは。

 さまざまな認知症施策をより効果的なものとするため、認知症支援担当者会議を開催し、地域連携型認知症疾患医療センターである聖路加国際病院と協議を行っている。さらなる検診事業の導入は他区の状況や効果等を検証のうえ、医療機関の方も構成員となっている在宅療養支援協議会等で意見を伺い検討していく。

 福祉相談を一元的に受け止められる窓口を設置する考えは。

 現在、令和6年度を目途に京橋図書館移転後の一部スペースを活用した「福祉総合相談窓口」の開設に向け準備している。今後、日本橋、月島両地域にも早期に開設できるよう検討していく。

「本の森ちゅうおう」と子ども読書活動の推進について

 「本の森ちゅうおう」での取り組みや普及啓発活動は。

 図書館の基本的な取り組みに加え、郷土資料館での展示と連動したまち歩き等による読書意欲の喚起のほか、出会い・交流する場となるよう魅力創造に取り組む。図書館ホームページはシステム更新時に刷新し、より見やすくわかりやすいものにしていく。

 晴海図書館は複合施設内に晴海保健センターが併設されるが、相互に連携した子ども向け事業の充実について見解を。

 ブックスタート事業等のこれまでの取り組みに加え、3~4カ月児健診と連動したお話会等のほか、妊産婦向けの読み聞かせ講座など、新しいまちにふさわしい図書館事業を推進していく。

 ⑴読書推進活動として行われている武蔵野市の「読書の動機付け指導」について所感を。⑵このような活動は第四次子ども読書活動推進計画の充実につながると考えるが、見解を。

 ⑴子どもたちが本に触れる機会と読書に熱中する体験として有意義と考える。⑵こうした趣旨の区立学校の活動としては、「学級文庫」の充実に取り組んでいる。また、第四次推進計画では、学校図書館の開館日や開館時間の拡充に伴う利用促進により、子どもたちが本に触れる機会を充実させる予定である。

その他質問項目

①新型コロナウイルス感染症対策と物価高騰対策について ②中央区基本計画2023(仮称)中間のまとめについて

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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