ページの先頭です
トップページ  の中の  本会議の結果  の中の  令和5年第一回定例会  の中の  一般質問・答弁の要旨 日本共産党中央区議会議員団 小栗 智恵子 議員

一般質問・答弁の要旨

日本共産党中央区議会議員団 小栗 智恵子 議員

ジェンダー平等と「男女共同参画行動計画2023」について

 男女別賃金の公表制度が今年から実施されるが、区役所における男女別賃金の公表をもとに、格差是正、非正規雇用の待遇改善を進めるため、行動計画に数値目標を示して取り組んでは。

 男女の賃金の差異是正は、行動計画の基本目標の一つである「女性の活躍の推進」に含められており、取り組みの方向性として、女性活躍推進の意識啓発や事業所向けセミナー等の支援策を講じることとしている。本目標では、区民調査の「職場における男女の地位の平等感」や「一般事業主行動計画」を策定・公表している事業所数を指標とし、男女の賃金差異の解消に努めていく。

教育費の負担軽減について

 中央区が学校給食の無償化を決断したことを高く評価。さらに教材費や標準服などについても保護者負担の軽減を求める。

 教材費や標準服などの個人に還元される経費は、原則として受益者負担と認識。米飯給食用の米穀給付や卒業アルバム作成費・修学旅行費等に補助を行ってきた。さらなる負担軽減は、国や都などの動向を踏まえ、総合的な子育て支援策として検討が必要。

 私立学校や高校の授業料、大学学費などについて、区として教育費負担の軽減に向けてどう取り組んでいくか。

 国や都の取り組みの充実に加え、区では「子どもの学習・生活支援事業」や「受験生チャレンジ支援貸付事業」を実施している。現時点では新たな経済的支援を行う予定はないが、今後相談があった際は丁寧に聞き取りを行い、適切な支援につなげていく。

防災・住民本位のまちづくりについて

 大型開発優先のまちづくりではなく、都市の成長を管理し、ダウンゾーニングで過密化を防ぎ、水とみどりを増やして、住民の合意をつくりながら進める、住民本位のまちづくりに転換を。

 開発事業の機会を通じ、防災に資する広場や潤いある水とみどりの空間整備などゆとりある都市整備を適切に推進するとともに、地域住民の意向に配慮したまちづくりに取り組んでいく。

その他質問事項

①区長の所信表明について
②地球温暖化対策について
③新型コロナ対策と福祉・医療の充実について

令和5年第一回定例会 一般質問(要旨)に戻る

お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

ページの先頭へ