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一般質問・答弁の要旨

中央区議会自由民主党議員団 海老原 崇智 議員

区長所信表明について

 晴海に新たな区民を迎えることとなるが、人と人とのつながりによる対話を通じ合意が生まれる区政運営について、見解は。

 対面での対話などを通じた人々の直接のふれあいが合意形成の場となり、まちの活気やにぎわいを創出してきた。地域コミュニティの変化等により住民相互理解の希薄化が懸念されることから、区民主体のイベント等を活発に開催し、まち全体が顔なじみになれる場を提供していく。地域や世代、属性を越え、すべての区民がつながりを実感できるまちを実現していく。

日本橋の往時、銀座・築地の今、そして晴海の未来について

 地域への愛着の醸成、地域の歴史収集のあり方と支援、そして日本橋がもつ魅力を広報でどのように展開していくか。

 区内各地域の歴史に根付いた多彩な魅力の発信は、本区のPRにつながると考えている。地域への愛着心の醸成を目指すシティプロモーションの一つとして、まちの成り立ちや資源等を映像にまとめ区制80周年に向け発信することとしており、今後、区民が自ら地域の魅力を収集・発信する取り組みの促進を検討する。

 本区の目指す回遊性の実現に向けた、銀座・築地・東銀座の各地域が跨った今後のまちづくりについて、展望や方向性は。

 築地市場跡地開発と併せて東銀座への新たな歩行者動線を整備し、沿道に賑わい施設ができることで、銀座と築地を回遊させる結節点となる。また、跡地には車両と人流を分離する歩行者デッキを作り、新たな歩行者動線と隅田川テラスをバリアフリーにつなぐことで周辺地域との回遊動線を創り出したり、場外市場に必要な機能を充実するなど、現在多岐にわたる検討を進めている。引き続き、地元を含めた関係者との調整を迅速に重ねていく。

 本区には150年以上の歴史や伝統を有する学校がある一方で、新たに開校する晴海西小中学校をどのように位置づけ支援するのか。また子どもたちにどのような教育を授けていくのか、考えは。

 伝統と格式を有する学校と同様、地域とともに子どもたちを育み、その歴史を積み上げていくものと考えており、円滑にスタートできるよう、保護者と学校が連携し環境整備に努めていく。新校においては、人権問題や国際社会への課題意識、主体的に解決する資質や能力のほか、キャリア教育等の充実を図ることで、世界で活躍できる人材の育成に取り組むなど、子どもたちが未来に向けてたくましく羽ばたけるよう、惜しみなく支援していく。

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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