一般質問・答弁の要旨
中央区議会立憲民主党 梶谷 優香 議員
防災・災害対策について
問 避難所での紙を用いた入所受付は、業務負担が大きく避難者情報の把握に時間を要する。個々の状況に応じたきめ細かな支援も困難になることから、各自治体でデジタル化が進められている。本区でも、避難者カードのデジタル化を早急に推進しては。
答 能登半島地震では、業務量の急速な増加から混乱が生じ、状況把握の遅れや適時適切な避難者支援につながらなかった等の課題があった。これを踏まえ、避難所業務のデジタル化について、より迅速かつ効率的な避難者情報の集約が図れるよう、総合防災システムの導入検討を進め、できる限り早期に運用を開始する。
安全・安心・魅力あるまちづくりについて
問 区立図書館ホームページの利便性向上に向け、貸出カードの提示や履歴の閲覧、館内イベントの一覧表示を分かりやすくするなど、リニューアルも含めたさらなるデジタル化を進めては。
答 来年度に図書館システムのリプレイスとあわせ、ホームページのリニューアルを予定。利用者の意見や他自治体の事例等も参考に、利便性向上や業務効率化に向けデジタル化を推進していく。
妊娠・出産~子育て環境の充実について
問 赤ちゃん用品自動販売機について、本庁舎をはじめとする、子育て世帯が多く集まる施設に設置すべきと考えるが、見解は。
答 こうした取り組みは、子育て環境のさらなる充実に資するものと認識。区施設における自動販売機については、区の許可を受けた福祉団体等が設置していることから、新規設置や入替えの際には、赤ちゃん用品自動販売機の積極的な導入を働きかけていく。
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