一般質問・答弁の要旨
かがやき中央 青木 かの 議員
中央区の防災に関する新たな取り組みについて
問 防災士について、⑴防災拠点での役割など、効果的な活用に向けた考えは。⑵今後の養成拡大について、見解は。
答 ⑴防災拠点運営委員会等で訓練企画やマニュアル作成に関する提案等を行うほか、発災時には救出救護活動や避難所運営など共助の中心的な役割となることを期待。⑵防災拠点運営委員会や各防災組織に少なくとも一人の防災士配置を目指す。防災アドバイザーの派遣等を通して資格取得を働きかけていく。
問 ⑴来年度予算案に計上された総合防災システムの導入経緯と期待できる効果、課題は。⑵本庁舎の非常用電源への影響は。
答 ⑴非常用発電機等の設置を機に、災害対応力向上の観点から導入した。防災拠点等と災害対策本部をつなぐ新たなツールとして活用する。従来のノウハウと速やかに合致させ、機能の活用に向けた訓練等が不可欠。⑵非常用電源は災害対応に使用する機器数を試算の上整備しており、システム導入による影響はない。
問 今後の民間事業者との災害協力協定について、考えは。
答 現在、帰宅困難者の受入れ先となる一時滞在施設等の確保に向け協議を進めている。災害時に民間事業者が有する資源を最大限活用できるよう協力関係を築き、災害対応力強化に努めていく。
その他質問事項
朝潮地区運河ルネサンス協議会との連携について
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