一般質問・答弁の要旨
中央区議会立憲民主党・無所属 梶谷 優香 議員
防災・災害対策について
問 橋梁について、⑴耐震化の進捗状況は。⑵日常的な点検が重要であると考えるが、耐震補強に対する方針と今後の方向性は。
答 ⑴阪神・淡路大震災後の新基準に基づく各種補強工事を実施しており、管理するすべての橋梁の耐震化は完了。⑵国の「道路橋定期点検要領」に基づく5年に1回の健全度調査や、3か月に1度職員が目視点検を実施。引き続き、調査で損傷が認められた橋梁の修繕を計画的に実施し、安全性の向上に努めていく。
問 地域内輸送拠点である総合スポーツセンターと浜町運動場について、災害時における活用を想定した取り組みや運営強化は。
答 総合防災訓練において、物資輸送等に係る協定事業者と連携し、浜町運動場等を活用した輸送訓練を実施。効率的輸送に資するレイアウト等を定めたマニュアルを新たに整備し、これに基づく訓練を実施・検証することで、輸送体制の強化を図っていく。
福祉の充実について
問 ⑴地域の課題を反映した認知症施策推進計画の策定について、進捗状況を含む今後の計画は。⑵認知症施策の今後の方向性は。
答 ⑴令和7年度に行う高齢者の生活実態調査の意見を、令和8年度の「高齢者施策推進委員会」等の審議に反映し、策定を検討。⑵相談支援体制整備のほか、地域の担い手への支援や普及啓発の充実を図り、認知症にやさしい地域づくりをさらに推進していく。
問 終活支援の現状と今後の方向性は。
答 敬老館やシニアセンターにおいて、相続や遺言などをテーマとした講義を実施。区民ニーズを把握し、終活支援事業の充実を検討しつつ、高齢者一人一人に寄り添った対応を行っていく。
問 ⑴「就労継続支援A型事業所」の現状は。⑵障がい者の就労や生活に関する支援体制の現状、就労支援の強化について方針を。
答 ⑴区内に2か所あり、計14名が利用。⑵障害者就労支援センターが中心となり、民間企業等への就労の機会を広げ、生活面も含め一体的に支援している。今年度から就労支援部会にハローワーク等が参画し議論を重ねており、就労支援センターを中心に関係機関と連携し、就労支援の充実に向け取り組みを進めていく。
その他質問事項
①安全・安心・魅力あるまちづくりについて ②教育環境の充実・学習活動の推進について
お問い合わせ先:区議会議会局調査係
電話:03-3546-5559