一般質問・答弁の要旨
中央区議会自由民主党議員団 塚田 秀伸 議員
シティプロモーションの推進について
問 区の魅力を発信する「歴史アーカイブ・発信事業」において⑴構築サイトのイメージは。⑵観光振興等へも活用を拡大しては。
答 ⑴文化財デジタルマップ等を制作するなど、魅力を伝わりやすくするとともに、興味・関心を持たれるサイトとなるよう工夫していく。⑵魅力ある歴史・文化の発信は、区の知名度向上や来街者へのPRなど、賑わいや活性化にも寄与すると考えている。効果的に活用する方策については構築を進める中で検討していく。
災害・犯罪に強くいつまでも住み続けられるまちについて
問 防犯カメラは治安対策として重要なインフラだが、町会負担を考えると将来の継続性が危惧される。区が負担し増設しては。
答 新たに設置する防犯カメラや既存施設の更新の際は、設置場所や画角調整などを工夫し、町会等の負担軽減に努めていく。町会等が設置する際の負担軽減についても検討していく。
問 外国人居住者向けの防災行動の啓発は、地域コミュニティへの参加を促し、信頼関係を築くことが重要と考えるが、見解を。
答 佃島小学校・佃中学校防災拠点運営委員会では、訓練の周知用チラシを英語版で作成し、参加を促す取り組みを始めた。より多くの方が参加し、防災意識の高揚とともに、地域の方と交流を図る機会となるよう他の防災拠点運営委員会にも働きかけていく。
魅力ある水辺環境について
問 水辺には、災害時機能や賑わい創生など大きな可能性があり、ライブステージやカフェなど多目的な展開も考えらるが、見解を。
答 区民生活にゆとりと豊かさを加える水辺環境を積極的に推進するため、令和5年7月に「中央区水辺環境の活用構想」を策定。本構想において、水辺の目指すべき姿として、多様な機能が発揮できる、居心地の良い、上質な水辺空間の創出を揚げている。
文化的イベントについて
問 アート、音楽、スポーツイベント等において一層の充実を進めるなど、今後のあり方について考えを。
答 各種イベントにおいて、さまざまな形で文化的要素を取り入れているが、今後は、文化メニューの充実や情報発信の方法に工夫を凝らすほか、「体験」の機会を増やすことで、さまざまな文化を肌で感じ、興味・関心をより高めていただけるよう取り組む。
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