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代表質問・答弁の要旨

中央区民クラブ 山本 理恵 議員

次世代に引き継ぐ都市景観の形成について

 東京23区では中央区を除く20区が景観計画を策定し、景観政策の実行性を高めているが、本区における景観政策の方針等は。

 まちの景観は地域の営みに密接に関わるものであり、地元の方々による協議と総意に基づき議論されるべきものと考えている。地域主体のまちづくりを推進していく。

 ⑴デザイン協議会等の地元代表者を中心とした協議型のまちづくりを進めているが、その活動状況等は。⑵調和のとれた景観形成の観点から、エリア間をつなぐ街並み景観に対する考えは。

 ⑴⑵地域ごとに自らの協議方針をとりまとめ、更新しながら事業者との協議にあたっている。区では景観にかかる地元協議を下支えするため、まちづくり基本条例や指導要綱に基づく計画協議の中で規定整備等を進めてきた。広域的な開発計画等では、デザイン協議会の対象エリアを超えた協議を促している。

 区制施行80周年記念事業を本区の景観を磨く機会と捉え、魅力ある景観の再発掘、再発進に取り組んでいくべきでは。

 区制施行80周年の節目は、変貌する本区の魅力を今一度見つめ直し、発信していく絶好の機会と認識。今後、シティプロモーションを全庁を挙げて推進していく中で、本区の景観が醸しだす新たな魅力を発信していく。

 ⑴本区における夜間景観の光害の現状と課題は。⑵魅力的な夜間景観の形成に向けた方向性は。

 ⑴事業者は環境省の光害対策ガイドラインに基づいた良好な光環境を形成しているものと認識。区では屋外照明の光による健康被害を防ぐため、光害防止指導要綱を制定し指導している。⑵住宅地と商業地が隣接する本区では、眩しく不快な光を抑制した生活環境との調和が重要。地域特性を最大限に発揮した魅力あふれる美しい夜間景観と良好な生活環境との調和を目指していく。

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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