一般質問・答弁の要旨
かがやき中央 ほづみ ゆうき 議員
区政運営の基盤としての本庁舎整備のあり方について
問 本庁舎整備について、⑴公共施設あり方検討会議における位置付けは。⑵議論を早期に再開すべきと考えるが、見解は。
答 ⑴重要課題の一つとして位置付け、特別出張所との役割分担を含めた本庁舎機能のあり方等を検討している。⑵建設業界の厳しい状況や公共施設需要の増加など喫緊の課題があり、直ちに議論を再開できない。庁舎機能やペーパーレス・DX推進を踏まえた執務環境、将来整備の財源措置を引き続き内部で検討する。
「違法民泊」への体制整備と対策のあり方について
問 区内における違法民泊への現状認識は。実態解明を早期に行うための通報専用ダイヤルの設置など、対策強化が必要では。
答 今年度における8月末時点での相談や通報は15件で、違法行為は確認されていない。早期の実態把握や事案の解決には、警察などの関係者との連携が重要。都や警察との情報共有により事案の把握は可能であるため、通報専用ダイヤルの設置は考えていないが、関係者との連携による監視指導体制を強化していく。
区民から、より選ばれる公立中学校のあり方について
問 ⑴成績一覧表調査委員会における、学校単位での複数年度に渡る評定、学習状況の違いの認識とその妥当性は。⑵他校より評定1の割合が複数年度に渡って高い学校では、その結果が指導に生かされているのか。⑶学校での指導のフィードバックは十分に機能していないと思われるが、体制への認識について見解を。
答 ⑴複数年度の評定の変化を検討する場ではなく、当該年度の評定の客観性と信用性の確保を目的とし、評定分布の極端な偏りがないかなど多角的に検証。学校間での評定の違いは、生徒個々の達成度を反映した結果として生じるものであり、都からも特段の指摘はない。⑵年度によって対象生徒に違いがある中での結果であり、割合を実人数に換算した場合、1クラスあたり1人もしくは2人程度の差であって、この差は十分あり得る範囲と認識。評定の結果だけではなく、授業の中で生徒の学習状況を把握し、授業改善に生かしている。⑶引き続き指導主事による学校訪問、研修等を通じて、より一層、指導と評価の一体化を推進していく。
その他質問事項
①区政運営を支える人材の確保と活用のあり方について ②放課後の居場所の多様化と充実に向けたあり方について
お問い合わせ先:区議会議会局調査係
電話:03-3546-5559
