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一般質問・答弁の要旨

中央区議会公明党 中島 賢治議員

コロナ禍の中小企業支援体制について

 中小企業が2月の閑散期に必要になる融資をスムーズに受けられることが事業継続や雇用確保のために必要と考えるが、中小企業の支援のために、年明けに融資枠の拡大を図るべきでは。

 区独自の「新型コロナウイルス感染症対策緊急特別資金」は例年の融資あっせん件数の約4倍に上り、影響の深刻さを改めて認識。現在、新たな経済対策と既存事業の充実について、全庁横断的に検討をしている。融資制度の充実についても、他自治体の融資制度も参考にしながら検討を進めている。

産後ケア施策について

 産後ケアや中央区版ネウボラ事業の成果や課題について、本区の見解は。

 産後ケアについては、利用者アンケートで99%が「大変満足」「満足」と答えており評価の高い事業であるが、同一時期に利用希望が集中すると、必ずしも利用希望日に利用できないという意見もある。令和元年度開始の「子ども子育て応援ネットワーク」は、認知度が低い状況だが、コロナ禍で育児困難や児童虐待が増えている状況にあっては、重要な役割を果たしているものと認識。

 母親の育児負担から産後うつを防ぐために、訪問型施策の充実に取り組み、緊急一時保育援助事業を拡大すべきでは。

 新型コロナウイルス感染症の拡大等により、施設型の保育サービスの利用を控える方も見られることから、訪問型の一時預かり保育である「ベビーシッター利用支援事業」の実施を検討している。現時点では緊急一時保育援助事業の拡大は考えていないが、今後も個々のニーズに柔軟に応えられるよう、子育て支援策の充実に努めていく。

自然体験について

 東京近郊の森林の一部は荒廃が進み、存続が危ぶまれている。この荒廃した山を間伐し、除伐することは自然教育の体験としては重要な機会である。子どもたちに「中央区の森」で間伐や除伐の体験を取り入れてほしいと考えるが本区の見解は。

 間伐体験は、子どもたちに自然保護活動に取り組む気持ちを育み、他者と協働することの大切さを実感させるものと認識している。現地までの交通事情により、日帰りでの活動が困難なため、宿泊施設などの諸条件が整い次第、実施に向けた検討をさらに進めることができると考えている。

その他質問事項

①ひとり親支援について
②子どもの遊び場について
③水質浄化について
④老朽化した長屋について

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お問い合わせ先:区議会議会局調査係 
電話:03-3546-5559

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