平成20年第一回定例会
会期
平成20年3月3日から平成20年3月28日
会議日程
3月3日
・会期の決定
・区長所信表明
・常任 / 特別委員会の中間報告
・請願の採否の議決
3月4日
・一般質問
3月5日
・一般質問
・平成19年度各会計補正予算の付託(企画総務委員会)
3月7日
・平成20年度各会計予算の付託(予算特別委員会を設置)
3月28日
・議案の議決
議案等の審議結果
区長提出議案
平成20年度中央区一般会計予算
[総額 61,424,040千円]
(原案可決 賛成 自由民主党・公明党・民主党区民クラブ・友愛中央・かけはし、
反対 日本共産党)
平成20年度中央区国民健康保険事業会計予算
[総額 10,585,611千円]
(原案可決 賛成 自由民主党・公明党・民主党区民クラブ・友愛中央・かけはし、
反対 日本共産党)
平成20年度中央区老人保健医療会計予算
[総額 819,535千円]
(原案可決 賛成 自由民主党・公明党・民主党区民クラブ・友愛中央・かけはし、
反対 日本共産党)
平成20年度中央区介護保険事業会計予算
[総額 5,318,022千円]
(原案可決 賛成 自由民主党・公明党・民主党区民クラブ・友愛中央・かけはし、
反対 日本共産党)
平成20年度中央区後期高齢者医療会計予算
[総額 1,802,585千円]
(原案可決 賛成 自由民主党・公明党・民主党区民クラブ・友愛中央・かけはし、
反対 日本共産党)
平成19年度中央区一般会計補正予算
[ 2,913,711千円の追加、総額 70,640,109千円]
(原案可決 賛成 自由民主党・公明党・民主党区民クラブ、友愛中央・かけはし、
反対 日本共産党)
平成19年度中央区国民健康保険事業会計補正予算
[69,958千円の減額、総額 10,344,766千円]
(原案可決 全員賛成)
平成19年度中央区老人保健医療会計補正予算
[132,881千円の減額、総額6,808,177千円]
(原案可決 全員賛成)
平成19年度中央区介護保険事業会計補正予算
[21,708千円の減額、総額5,346,463千円]
(原案可決 全員賛成)
中央区事務手数料条例の一部を改正する条例
[民間事業者による信書の送達に関する法律の施行等に伴い、証明書等の送達方法及び戸籍に関する証明書の無料交付対象を拡大するとともに、国、都道府県又は建築主事を置く区市町村が建築主である建築物の審査に係る事務手数料の額等を定めるほか、規定を整備するもの。]
(原案可決 全員賛成)
中央区女性福祉資金貸付条例の一部を改正する条例
[女性福祉資金の医療介護資金及び修学資金について貸付限度額の一部を改定するほか、規定を整備するもの 。]
(原案可決 全員賛成)
中央区ひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例
[健康保険法等の一部を改正する法律の施行に伴い、規定を整備する 。]
(原案可決 全員賛成)
中央区立ひとり親世帯住宅条例等の一部を改正する条例
[ 学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴い、規定を整備する 。]
(原案可決 全員賛成)
中央区介護保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例
[介護保険法施行令及び介護保険の国庫負担金の算定等に関する政令の一部を改正する政令の一部を改正する政令の施行に伴い、平成20年度における保険料率の特例を設ける。]
(原案可決 全員賛成)
中央区国民健康保険条例の一部を改正する条例
[健康保険法等の一部を改正する法律等の施行に伴い、一部負担金の割合及び保険料率を改定するとともに、保険料の減免対象を拡大等するほか、規定を整備する。]
(原案可決 賛成 自由民主党・公明党・民主党区民クラブ・友愛中央・かけはし、
反対 日本共産党)
中央区後期高齢者医療に関する条例
[区が行う後期高齢者医療の事務に関し必要な事項を定める。]
(原案可決 賛成 自由民主党・公明党・民主党区民クラブ・友愛中央・かけはし、
反対 日本共産党)
中央区自転車の放置防止に関する条例の一部を改正する条例
[新たに区立人形町一丁目駐輪場を設置する。]
(原案可決 全員賛成)
中央区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例
[地区計画の区域内における建築物の用途制限に、一定規模以上の共同住宅における一戸当たりの住戸面積の最低限度を加えるとともに、住戸面積の規制の対象から高齢者向け優良賃貸住宅を除外するほか、規定を整備する。]
(原案可決 全員賛成)
中央区教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例
[地方教育行政の組織及び運営に関する法律の規定に基づき、区長がスポーツに関する事務を管理し執行する。]
(原案可決 賛成 自由民主党・公明党・民主区民クラブ・友愛中央・かけはし
反対 日本共産党)
中央区立校外学園設置条例の一部を改正する条例
[区立館山臨海学園を廃止するほか、規定を整備する。]
(原案可決 全員賛成)
中央区立総合スポーツセンターの管理運営に関する条例等の一部を改正する条例
[区長が、スポーツに関する事務を管理し、及び執行することに伴い、執行機関を変更するとともに、温泉プール等の早朝利用を試行的に実施するほか、規定を整備する。]
(原案可決 賛成 自由民主党・公明党・民主党区民クラブ・友愛中央・かけはし
反対 日本共産党)
中央区監査委員条例の一部を改正する条例
[地方公共団体の財政の健全化に関する法律の施行に伴い、実質赤字比率等の審査に係る意見書の提出期限を定めるほか、規定を整備する。]
(原案可決 全員賛成)
特別区人事及び厚生事務組合規約の一部を変更する規約
[地方自治法の規定に基づく。]
(原案可決 全員賛成)
東京都後期高齢者医療広域連合規約の一部を変更する規約
[地方自治法の規定に基づく。]
(原案可決 全員賛成)
特別区道の路線の認定及び変更について
[都市再生特別地区銀座四丁目六地区の開発に伴い、特別区道の路線を認定し、及び変更する。]
(原案可決 賛成 自由民主党・公明党・民主党区民クラブ・友愛中央・かけはし
反対 日本共産党)
中央区保健所使用条例の一部を改正する条例
[保健所使用料の限度額の算定基礎として、新たな診療報酬の算定方法の告示が適用されることに伴い、規定を整備する。]
(原案可決 全員賛成)
中央区教育委員会委員の任命同意について
[鈴木ゆか氏の任命に同意する。]
(原案同意 全員賛成)
議員提出議案
中央区議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例
[様式を改正する。]
(原案可決 全員賛成)
「原爆症認定と被爆者の救済に関する意見書」の提出について
(原案可決 全員賛成)
「食品の安全対策の強化を求める意見書」の提出について
(原案可決 全員賛成)
『地球温暖化対策』の推進を求める意見書の提出について
(原案可決 全員賛成)
その他
人権擁護委員の候補者の推薦について
[園田峯生氏及び小澤哲郎氏の推薦に同意する。]
(原案可決 全員賛成)
予算審査のあらまし
予算特別委員会は、3月7日の本会議において委員18名をもって設置され、平成20年度中央区一般会計予算、平成20年度中央区国民健康保険事業会計予算、平成20年度中央区老人保健医療会計予算、平成20年度中央区介護保険事業会計予算、平成20年度中央区後期高齢者医療会計予算の審査について付託を受けました。
本会議散会後、議長招集による初の委員会が開会され、委員長には二瓶文隆委員が、副委員長には植原恭子委員が選任され、即日就任し、本委員会の構成が行われました。
本委員会は、平成20年度における本区行政運営の大綱をなし、その方針を決定する本予算案に対し、現下の社会経済情勢を踏まえつつ、区民の信託に応えるため、3月7日の本会議での付託以来、3月28日まで延べ13日間にわたり、慎重に審査を行いました。
3月10日には、まず一般会計歳入予算より質疑を開始し、次に一般会計歳出予算、さらに国民健康保険事業会計歳入歳出予算、続いて老人保健医療会計歳入歳出予算、介護保険事業会計歳入歳出予算及び後期高齢者医療会計歳入歳出予算を一括して質疑をしました。続く総括質疑が終了後、日本共産党委員2名より提出された、中央区一般会計予算に対する修正案の審査終了後、修正案は賛成少数で否決され、3月25日には全ての審査を終了しました。
これに伴い、各会派の態度表明が行われ、最後に各会計歳入歳出予算について、起立により採決を行い、起立多数でいずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。
予算特別委員会委員(18名)
委員長 二瓶 文隆(自由民主党)
副委員長 植原 恭子(公明党)
委員 矢吹 和重(自由民主党)
委員 神林 烈(自由民主党)
委員 石島 秀起(自由民主党)
委員 石田 英朗(自由民主党)
委員 鷲頭 隆史(自由民主党)
委員 増渕 一孝(自由民主党)
委員 木村 克一(自由民主党)
委員 田畑 五十二(公明党)
委員 中島 賢治(公明党)
委員 田辺 七郎(日本共産党)
委員 小栗 智恵子(日本共産党)
委員 渡部 博年(民主党区民クラブ)
委員 岡田 眞理子(民主党区民クラブ)
委員 高橋 伸治(友愛中央)
委員 小坂 和輝(友愛中央)
委員 田中 耕太郎(かけはし)
区分 | 平成20年度 | 平成19年度 | 増減額 | 増減率 |
---|---|---|---|---|
一般会計 | 61,424,040千円 | 66,488,151千円 | 5,064,111千円 | 7.6% |
国民健康保険事業会計 | 10,585,611千円 | 10,414,724千円 | 170,887千円 | 1.6% |
老人保健医療会計 | 819,535千円 | 6,941,058千円 | 6,121,523千円 | 88.2% |
介護保険事業会計 | 5,318,022千円 | 5,276,923千円 | 41,099千円 | 0.8% |
後期高齢者医療会計 | 1,802,585千円 | 0 | 1,802,585千円 | 皆増 |
合計 | 79,949,793千円 | 89,120,856千円 | 9,171,063千円 | 10.3% |
平成20年度予算に対する各会派の態度表明
一般質問(要旨)
今定例会で質問された議員の氏名・会派名・主な質問項目です。
(掲載順序は一般質問の順になっています。)
岡田 眞理子 議員(民主党区民クラブ)
- 子育て施策を問う
- 医療施策を問う
- 障害者施策を問う
- 交通安全施策を問う
- 教育施策を問う
- 区長所信表明を問う
高橋 伸治 議員(友愛中央)
- 行財政改革を問う
中嶋 寛明 議員(中央区議会自由民主党議員団)
- 基本計画2008を問う
- 新島橋の架け替えを問う
- バス増発を問う
- 後期高齢者医療制度を問う
- 教育を問う
田中 広一 議員(中央区議会公明党)
- 「基本計画2008」及び行政改革を問う
- 地球温暖化防止対策を問う
- 快適な生活環境創出のための道路整備を問う
- 自転車対策を問う
- まちづくりを問う
- ひとり暮らし高齢者の支援対策を問う
- 教育問題を問う
田辺 七郎 議員(日本共産党中央区議会議員団)
- 地対空ミサイルの晴海埠頭公園への配備を止めさせることを問う
- 「区道の改廃は原則禁止」を貫くまちづくりをすすめることを問う
- 食の安全と地域経済の発展のために築地市場は現在地で再整備を問う
- 区長の「オリンピック歓迎」姿勢を転換し、築地市場を守ることを問う
- 消費者、中小零細企業を守るため、積極的な対応を問う
- 子どもたちに行き届いた教育施策を問う
志村 孝美 議員(日本共産党中央区議会議員団)
- 中央区のすべての施策に地球温暖化対策を貫くことを問う
- 現代版「うば捨て山」後期高齢者医療制度を中止させることを問う
- 自治体による非正規雇用拡大の問題点を問う
お問い合わせ先:区議会議会局調査係
電話:03-3546-5559